ヤング・サステナビリティ・プロフェッショナル・キャリア開発イベント
- 日時
2025年1月17日 (金) 10:00 am – 12:00 pm
ヤング・サステナビリティ・プロフェッショナル・キャリア開発イベント
共催:米日カウンシル-ジャパン、JCLPユース・タスクフォース
このイベントの目標は、次世代のサステナビリティキャリアへの関心を刺激し、気候変動対策に貢献するための具体的な行動・ヒントを提供することにより、気候変動対策を加速させることです。このイベントを通じて、サステナビリティ・キャリアの魅力に対する認識を高め、日本と米国のキャリア機会のギャップについて議論し理解を深め、気候変動対策を推進するために若い才能が果たす役割を明確にすることを目的としています。
セッション1:ハイブリッドセッション
日時:2025年1月17日(金)
時間:10:00 – 10:55 (日本時間)
言語:英語のみ
イベントスタイル:談話形式
モデレーター:田辺靖雄氏(米日カウンシル)
登壇者:マイケル・コボリ氏 (スターバックス チーフ・サステナビリティ・オフィサー)、 メラニー・ナカガワ 氏 (マイクロソフト チーフ サステナビリティ オフィサー)
セッション1:ハイブリッドへの参加をご希望の方は、こちらからご登録ください。
登壇者
マイケル・コボリ
ブンゲ・グローバル社外取締役・元スターバックス チーフ・サステナビリティ・オフィサー
スターバックスの元チーフ・サステナビリティ・オフィサーであるマイケル・コボリ氏は、現在ブンゲ・グローバルの社外取締役を務めている。
また、アメリカ国際開発庁(USAID)の対外任意援助諮問委員会、アジア財団のプレジデント・リーダーシップ・カウンシル、米日カウンシルにて活躍。
以前は、リーバイ・ストラウス社でサステナビリティ担当副社長を務めたほか、アジア財団では約10年間にわたり、バングラデシュ、タイ、ベトナムで人権と経済開発を支援。カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネス・スクールでは、企業のサステナビリティについて教鞭を取った。
米国コットン委員会、ベター・コットン・イニシアチブ、サステナブル・アパレル連合、ILOベター・ワーク・プログラム、リーバイ・ストラウス財団の理事を歴任。
カリフォルニア大学バークレー校で公共政策の修士号を取得。東京の国際基督教大学に1年間留学し、オックスフォード大学では サステナブルファイナンスを学んだ。
メラニー・ナカガワ
マイクロソフト チーフ・サステナビリティ・オフィサー
マイクロソフトのチーフ・サステナビリティ・オフィサーであるメラニー・ナカガワ氏は、同社が掲げる、2030年までにカーボンネガティブ、ウォーターポジティブ、廃棄物ゼロを実現するという目標に向けた取組を牽引している。政策、ビジネス、テクノロジーの分野で約20年の経験を持ち、直近ではホワイトハウスの大統領特別補佐官ならびに国家安全保障会議の気候・エネルギー担当シニアディレクターを務めた。ホワイトハウス勤務以前は、プリンスビル・キャピタルの初のグローバル成長株気候技術ファンドの立ち上げに携わり、気候変動に対する変革的ソリューションを提供する企業に投資した。また、ジョン・ケリー元国務長官の気候変動・環境問題に関する戦略アドバイザーを務めたほか、米上院議員や自然資源防衛協議会でも活躍。アメリカン大学で法学博士号と修士号、ブラウン大学で文学士号を取得。
田辺靖雄
米日カウンシル シニアアドバイザー
田辺靖雄氏は米日カウンシルでシニアアドバイザーを務めている。経済産業省、外務省で長く通商政策、エネルギー政策に携わる。その後日立製作所の渉外担当執行役専務等を歴任。現在は日欧産業協力センター専務理事のほか、米日カウンシル、北東アジア経済フォーラム、ハワイ大学社会科学カレッジ、AESC社(グローバルバッテリー企業)等のアドバイザーを務める。
東京大学法学部卒、スタンフォード大学院政治学修士。
セッション2:対面セッション
日時:2025年1月17日(金)
時間:11:00 – 12:00(日本時間)
使用言語:日本語
場所:アマゾンジャパンオフィス (参加確定後、住所をお知らせします)
イベント形式:ラウンドテーブルディスカッション
ゲストメンター:亀田 綾子氏(株式会社大林組執行役員)、川浪 陽氏(ハワイ電力ディレクター)
※対面式のセッションには、最大10名のアラムナイ枠が設けてあり、先着順となります。
セッション2:対面での参加をご希望の方は、こちらからご登録ください。
お申し込み締め切り:1月9日(木)
亀田綾子
株式会社大林組 執行役員
広島に生まれ、南アフリカ、シンガポール、米国で育ち、スタンフォード大学で博士号を取得後、世界のエネルギー業界で20年以上を過ごし、サステナビリティへの情熱を追求するために3年前に日本に帰国。シェルエナジージャパンGM、長岡発電所代表取締役を歴任。 米日カウンシルの理事を務め、現在は株式会社大林組の執行役員として、グローバルなグリーンエネルギーへの取り組みに注力している。 日本の美と伝統を守りつつ、持続可能な社会の実現に尽力している。
川浪陽
ハワイ電力ディレクター
ハワイ電力のディレクターとして、再生可能エネルギーの統合をサポートする顧客設置型エネルギー資源の運用を担当。電力網資源としての給湯器に関する研究により、名誉あるEPRI技術移転賞を受賞。これは、研究を応用可能な設備としての解決策に転換した業界の革新者を表彰するものである。米日カウンシルや太平洋ハイテクセンター(PICHTR)などの理事も務める。川浪氏はまた、教育、日米関係、地域開発など幅広い組織でボランティア活動を行っている。TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programのアラムナイおよび、2018年度パシフィック・センチュリー・フェローのメンバーでもある。 ジョージ・ワシントン大学でエンジニアリング・マネジメントの博士号を取得し、日本における顧客設置型の再生可能エネルギー戦略に関する論文を執筆。また、デューク大学でエンジニアリング・マネジメントの修士号、ワシントン大学で航空宇宙工学の学士号を取得。