バイラテラル・ボードルーム: 気候危機に取り組む日米リーダーシップ
- 日時
2021年9月1日 (水) 11:00 am – 12:00 pm
米日カウンシルの第二回バイラテラル・ボードルームでは一時間にわたり米国のジョン・ケリー気候変動問題担当大統領特使と日本の小泉進次郎環境大臣が「気候危機に取り組む日米リーダーシップ」について議論します。ぜひ皆様のご参加を賜りたくご案内申し上げます。
米日カウンシルは、10年以上にわたり日米関係の強化に取り組んできた実績をもつ教育的非営利団体です。日米両国の行政、学術界、ビジネス界および主要なステークホルダーに対話と連携の場を提供することで、気候変動、エネルギー、環境の持続可能性をはじめとする重要な課題に対する、長期的な解決策を推進することを目指しています。
バイラテラル・ボードルーム: 気候危機に取り組む日米リーダーシップ
米国での配信日時:
2021年8月31日 | 14:00(東部時間 | 11:00(太平洋時間 | 8:00(ハワイ時間)
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日本での配信日時:
2021年9月1日 | 11:00(日本時間)
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スピーカー
ジョン・ケリー
米国気候変動問題担当大統領特使
2021年1月20日、ジョン・F・ケリー氏は、アメリカ合衆国初の気候変動問題を担当する大統領特使に就任し、国家安全保障会議(NSC)に属する気候変動問題専任の初の閣僚となりました。人類の存続を脅かす気候変動問題に対抗すべく、ケリー氏は世界中のあらゆる交渉の場に赴くこととなる、とバイデン大統領は発表しました。ケリー氏は、第68代アメリカ合衆国国務長官として4年間の任期を全うした後に、近年ではカーネギー国際平和基金において著名な政治家として初の客員研究員(Visiting Distinguished Statesman)を務めました。米国を代表する外交官としては、核の拡散防止、過激派との闘い、気候変動の脅威にかかる国務省の戦略を率いました。国務長官在任中の功績としては、イラン核合意やパリ気候協定を締結に導いたことが挙げられます。
1985年から2013年まで、ケリー氏はマサチューセッツ州選出のアメリカ合衆国上院議員を、2009年から2013年までは上院外交委員会の委員長を務めました。ケリー氏はかつて米国海軍に所属し、2回ベトナムに従軍、シルバースターメダル、コンバットVのブロンズスターメダル、3つのパープルハート章が授与されました。イェール大学で学士号を、ボストンカレッジロースクールで法学位を取得しています。ケリー氏はベストセラー作家でもあり、『A Call to Service』や、妻であるテレイザ・ハインツ・ケリー氏との共著『This Moment on Earth』、ニューヨークタイムズ紙が「国がかつて求めた指導者像をほろ苦く思い出させる作品(a bittersweet reminder of what the country once demanded of its leaders)」と評した2018年の回想録『Every Day Is Extra』で知られています。また、2004年にケリー氏は民主党の米国大統領候補に指名されました。
小泉 進次郎
環境大臣
環境大臣 気候変動担当、内閣府特命担当大臣(原子力防災)、衆議院議員 (4期)。
1981年神奈川県横須賀市生まれ。関東学院大学経済学部卒業後、2006年米国コロンビア大学院政治学部修士号取得。米国戦略国際問題研究所 (CSIS)研究員を経て、衆議院議員小泉純一郎氏秘書を務めた後、2009年8月衆議院議員初当選し現在4期目。
2011年、自民党青年局長に就任。2013年に内閣府大臣政務官 兼 復興大臣政務官に就任し、東日本大震災からの復興に全力を尽くす。2015年、自民党農林部会長として農政改革に取り組む。2018年10月、自民党厚生労働部会長として人生100年時代に向けた新たな社会保障の実現に取り組む。 2019年9月、環境大臣 兼 内閣府特命担当大臣(原子力防災)に就任。2020年9月、環境大臣 兼 内閣府特命担当大臣(原子力防災)に再任。2021年3月、気候変動担当大臣を兼務。