即日発表
2021年11月9日
ブラックロックや日立のリーダーがESGの役割や持続可能性について議論
米日カウンシルのオンライン・イベント「バイラテラル・ボードルーム」に登壇
ワシントンDC – 米日カウンシル(USJC)は、11月16日(米国)と11月17日(日本)にバイラテラル・ボードルームをオンライン開催します。「日米のリーダーが語るパーパス経営」と題した今回のイベントでは、環境・社会・ガバナンス(ESG)と持続可能性を取り上げます。日米両国の企業、政府、市民社会のトップリーダーが、ESGに関する課題についてそれぞれの視点を共有します。
本イベントでは、ラリー・フィンク氏(ブラックロック 会長 兼 最高経営責任者)と東原敏昭氏(日立製作所 執行役会長 兼 CEO)を主な講演者としてお迎えします。企業が社会的な存在意義を持つ重要性や、ステイクホルダーにその利益をいかに還元するかを、日米を含むグローバルな観点から議論します。また、フィンク氏の対談相手としてスーザン・ワグナー氏(ブラックロック 元副会長)、東原氏の対談相手として米日カウンシル理事長のポール与那嶺氏(セントラル・パシフィック・ファイナンシャル・コーポレーション 会長 兼 最高経営責任者)にもご登壇いただきます。
今回のバイラテラル・ボードルームでは、ホワイトハウスで国家安全保障会議の大統領特別補佐官兼気候・エネルギー担当シニアディレクターを務めるメラニー・ナカガワ氏も登壇し、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)の成果も踏まえた気候変動に対する世界の取り組みについてご紹介いただきます。
続いて、ESGと持続可能性に焦点を当てて活動する米日カウンシルのメンバーによるパネルディスカッションが行われます。ローリー・テラニシ氏(iQ 360 創設者兼 CEO)がモデレーターを務め、ルイス・ロビン敬氏(mymizu 共同創設者、Social Innovation Japan 代表理事)、キャシー松井氏(MPower Partners ゼネラル・パートナー)、中澤里華氏(NTT, Ltd. インダストリーX・コ・イノベーション部 グループ・バイス・プレジデント)にゲストとしてご登壇いただきます。
米日カウンシルは、10年以上にわたり日米関係の強化に取り組んできた実績をもつ教育的非営利団体です。この夏開催された前回のバイラテラル・ボードルームでは、米国のジョン・ケリー気候変動問題担当大統領特使と日本の小泉進次郎環境大臣(当時)にご登壇いただきました。
米日カウンシルは、日米両国の行政、学術界、ビジネス界および主要なステークホルダーに対話と連携の場を提供し、気候変動や環境の持続可能性をはじめとする重要な課題への長期的な取組みを推進しています。
バイラテラル・ボードルーム: 日米のリーダーが語るパーパス経営
日付:2021年11月16日(米国)/ 2021年11月17日(日本)
時間: 19:00~20:30(米国東部時間)/ 9:00~10:30(日本時間)
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本プログラムは同時通訳付きでご覧いただけます。
報道関係者の皆さまには、ぜひご参加を賜りますようご案内申し上げます。登録は無料です。本プログラムは同時通訳付きでご覧いただけます。
バイラテラル・ボードルームは、様々な重要トピックに関する専門知識や洞察を提供することによって、オンラインでメンバーやステークホルダーの皆さまに働きかける米日カウンシル シグネチャー・シリーズの一環として開催されます。このシリーズは、従来のアニュアル・カンファレンスに代わって昨年発足したものです。
米日カウンシル(USJC)について
米日カウンシルは、日米関係を強化すべく、国際的なリーダーを育成し、つなげる組織です。米日カウンシルのメンバーは、人と人との交流を通じて日米のリーダーが一丸となることは、両国の共通の課題に取り組み、解決策を見つけるための力強い手段だと確信しています。米日カウンシルは2008年に設立された教育的非営利団体で、ワシントンDCに本部を置き、カリフォルニア、ハワイと東京にスタッフを置いています。2012年には、TOMODACHIイニシアチブの運営支援を目的とし、米日カウンシル-ジャパンが設立されました。2013年に公益財団法人に認定された米日カウンシル-ジャパンは、東京を本部としています。
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Public Relations Manager
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公益財団法人米日カウンシル-ジャパン
事務局長 津田順子
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