外務省が主催し、米日カウンシルがプログラム計画と運営を行う【在米日系人リーダー訪日プログラム/Japanese American Leadership Delegation(通称:JALD)】の一環として、10人の日系アメリカ人有識者が3月1日から9日まで日本を訪れます。本プログラムは、日系アメリカ人と日本との関係を強化し、日米関係の推進において日系アメリカ人の役割を拡大することを目的としています。
人と人との外交の理念のもとに発足したJALDは、地域、国内、国際社会レベルでの日系アメリカ人および日本人リーダーのネットワークを育成します。また、本プログラムはビジネス、政府、学術、非営利、文化の各セクターで活躍する日本のリーダーに、多様な日系アメリカ人の経験を通して米国の多文化性に対する理解を深める機会を提供します。2000年の創設以来、JALDには計227人が参加しています。
2024年の訪日メンバー:
- ナオミ・オストワルド・カワムラ(シアトル、ワシントン州)
「伝承」エグゼクティブ・ディレクター - ヨウ・カワナミ(ホノルル、ハワイ州)
ハワイアン電力 ディレクター - デレック・ケンモツ(サンマテオ、カリフォルニア州)
米国防省国防イノベーション・ユニット AI/ML部門パートナーシップ責任者 - ダレン・マノ(ソルトレイクシティ、ユタ州)
ソルトレイクシティ市議会議員 - スーザン・ミヤギ・マコーマック(ニューヨーク、ニューヨーク州)
JapanCulture-NYC創設者兼編集長 - トモコ・ホサカ・マレーニー(ワシントンD.C.)
米国商工会議所 米日経済協議会 常任理事 - アンナ・ニノユ(シカゴ、イリノイ州)
メティス・デザインLLC社オーナー兼首席建築家 - ロブ・オオノ (ポンテ・ヴェドラ・ビーチ、フロリダ州)
アニカ財団 代表取締役兼社長 - ジョージ・タナカ(ロサンゼルス、カリフォルニア州)|
U.S.バンク マネージング・ディレクター - デイビッド・ヨシムラ(デモイン、アイオワ州)
フェーグル・ドリンカー・ビドル&リース法律事務所弁護士(パートナー)
報道関係者様は、訪日団と交流いただく機会として3月4日(月)に大阪で開催される日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウムにご招待させていただきます。国際交流基金の主催、米日カウンシルの共催、外務省の後援により、『地域経済活性化を後押しする文化・スポーツ・コミュニティの力 – 日系アメリカ人の経験から』と題して、ゲストスピーカーによる基調講演と訪日団によるパネルディスカッションが行われます。日英の同時通訳がございます。詳細はこちら(英文)をご覧ください。
本プログラムに関する詳細ならびに2024年度の訪日メンバーの情報については、こちらをご参照ください。(英文)
米日カウンシル(USJC)について
米日カウンシルは、 日米関係を強化すべく、 国際的なリーダーを育成し、 つなげる組織です。 人と人との交流を通じて日米のリーダーが一丸となることは、 両国の共通の課題に取り組み、 解決策を見つけるための力強い手段だと確信しています。 米日カウンシルは2009年に日系アメリカ人リーダーらによって設立された ワシントンDCに本部を置く教育的非営利団体で、2012年には、TOMODACHIイニシアチブの運営支援を目的とし、米日カウンシル-ジャパンが設立されました。2013年に公益財団法人に認定された米日カウンシル-ジャパンは、東京を本部としています。https://www.usjapancouncil.org/
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