日系アメリカ人リーダーが広島と東京を訪問し、日本のトップリーダーらと交流

米日カウンシル(本部:米国ワシントンD.C.、会長兼CEO:オードリー・ヤマモト)は日本国外務省の支援のもと、日系アメリカ人リーダー10名が訪問する「在米日系人リーダー訪日プログラム(略称:JALD)」を2025年2月28日から3月7日の日程で開催します。

訪日する日系アメリカ人のリーダーたちが、日本の政界、官民の各分野で活躍する多様なリーダーや知識人と交流を行うこの招へい事業は、外務省が主催し、米日カウンシルが運営を担っています。本プログラムは、日系アメリカ人と日本のリーダーのネットワークを地域・国内・国際レベルで構築することを目的として2000年から開催されています。

これにともない、2025年日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウム「広島から希望へ:日系アメリカ人の視点から見る世界平和と安全保障」を、3月3日に広島市で開催します。ご多忙の折と存じますが、ご取材賜れますと幸いです。ご取材いただけます際はお問い合わせまでご連絡くださいますようお願い申し上げます。

3月3日に行うシンポジウムは多くの支援団体の協力のもと実施され、日米両国の市民同士の関係を促進し、対話を深めることを目的としています。登壇者には湯崎英彦・広島県知事に加え、カリフォルニア、ハワイ、ワシントンD.C.を拠点とする日系アメリカ人リーダーが登壇します。登壇者は以下の通りです。

• デリック・ヤネヒロ(テレビプロデューサー)

• エレン・カメイ(マウンテンビュー市長)

• アン・テラニシ(アメリカン・セービングス銀行 社長兼CEO)

• ドーン・ヤマネ・ヒューイット(弁護士)

2025年の代表メンバーは以下の通りです:

エレン・カメイ(カリフォルニア州マウンテンビュー):マウンテンビュー市長

ジェイソン・ミヤシタ(グアム準州・タムニング):レイモンド・ジェームズ マネージング・ディレクター

ロジャー・ノザキ(ロードアイランド州プロビデンス):バー財団 戦略・プログラム担当 バイスプレジデント

エリザベス・タミコ・オオカ(ニュージャージー州ブルームフィールド):フルモト

不動産 社長兼COO

アン・テラニシ(ハワイ州ホノルル):アメリカン・セービングス・バンク 社長兼CEO

ハナコ・ワカツキ・チャン(オレゴン州ポートランド):オレゴン日系アメリカ人博物館 館長

ケンディ・ヤマグチ(ワシントン州シアトル):前 米商務省国際貿易局 副次官補

アキラ・ヤマモト(ミシガン州ブルームフィールドヒルズ):デロイトLLP 米国日系企業サービスグループ ナショナルリーダー

ドーン・ヤマネ・ヒューイット(ワシントンD.C.):クイン・エマニュエル・ウルクハート・サリバン法律事務所 弁護士ー

デリック・ヤネヒロ(カリフォルニア州ロサンゼルス):ABCネットワークニュース プロデューサー

訪日期間中は、ビジネス、政府、学術、非営利、文化など幅広い分野の日本のリーダーに対し、多様な日系アメリカ人の経験を通じて、米国の多文化社会への理解を深める機会を提供します。2000年の設立以来、これまでに247名の日系アメリカ人が本プログラムに参加しています。米日カウンシルは、この機会を通じて、彼らが日米関係のさらなる発展に貢献することを期待しています。

米日カウンシルについて:

米日カウンシルは、日米関係を強化すべく、国際的なリーダーを育成し、つなげる組織です。日米両国の支援者で構成される私たちのコミュニティは、多様性に富んだ活気あるネットワークであり、日米双方の共通課題に対する解決策を生み出すための専門的・個人的な深いつながりを育んでいます。米日カウンシルは、2009年に日系アメリカ人らによって設立された501(c)(3)非営利団体で、ワシントンD.C.に本部を置いています。2012年には、次世代リーダー育成を行うTOMODACHIイニシアチブの運営支援を目的とし、日本法人である米日カウンシル―ジャパンが設立され、2013年に公益財団法人に認定されました。

お問い合わせ:

公益財団法人 米日カウンシルージャパン

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