米日カウンシル、東日本大震災から10年の追悼イベントを開催

2021年3月 2日

米日カウンシル、東日本大震災から10年の追悼イベントを開催

ワシントンDC発 – 東北地方に甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年の節目を迎えて、米日カウンシル(USJC)は特別イベントをオンラインで開催いたします。歴代の駐日米国大使、駐米日本大使、東北および日米関係のリーダーが集い、犠牲者の方々を追悼するとともに、復興の鍵を握る日米のパートナーシップと両国の強固な同盟関係を確認します。

米国で3月10日(東部時間6- 7:30 pm)、日本で3月11日(日本時間8 – 9:30 am)に開催予定の「Remembering March 11, 2011: Looking Back, Looking Forwardあの日を忘れない-2011年3月11日、これまでとこれから」には、冨田浩司駐米大使に加えて、ジョン・ルース元駐日米国大使(2009~2013年)および藤崎一郎元駐米大使(2008~2012年)などが参加します。地震と津波により最も深刻な被害を被った地域のひとつである、岩手県陸前高田市の戸羽太市長も登壇します。

イベントでは、震災後の再建と復興に向けた両国大使館、各団体および日米のリーダーシップによる取り組みにスポットライトを当てて、両国の繁栄と安全保障にとって日米関係がいかに欠かせないものであるかを探ります。日本の復興支援のために設立されたプログラムのひとつが、米日カウンシルが主導して日米の次世代リーダーの育成を目指す官民パートナーシップ、TOMODACHI イニシアチブです。2名のTOMODACHIアラムナイもこのイベントにスピーカーとして参加します。

他の登壇者は次の通りです。

  • ペイジ・コッティンガム・ストリーター 米側カルコン事務局長、日米友好基金専務理事
  • フランク・ジャヌージ  モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団理事長・最高経営責任者
  • カレン・ケリー 米国務省上級外交官兼東アジア局多様性・インクルージョン担当上級顧問
  • キャロライン・ケネディ 駐日米国大使、2013~2017年
  • 佐々江賢一郎  駐米日本大使、2012~2018年
  • トーマス・シーファー  駐日米国大使、2005~2009年
  • 杉山 晋輔 駐米日本大使、2018~2021年
  • スザンヌ・バサラ  米日カウンシル会長兼CEO
  • ジョシュア・ウォーカー  ジャパンソサエティ理事長
  • 他多数 登壇者一覧はこちら

米日カウンシルは、在ワシントンDC日本大使館および在東京米国大使館と協賛のもと本イベントを開催します。 共催団体には、日米文化教育交流会議、ワシントンDC日米協会、ジャパン・ソサエティ(ニューヨーク)、日本国際交流センター、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団、全米日米協会連合、笹川平和財団USA、テイラー・アンダーソン記念基金、米日財団、米国JETプログラム同窓会、およびYokosuka Council on Asia-Pacific Studiesが含まれます。

メディア向け情報

日程: 2021年3月10日(米国) / 2021年3月11日(日本)
時間: 東部時間6 pm – 7:30 pm  /日本時間 8 am – 9:30 am
言語: 英語、日本語同時通訳つき
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米日カウンシル(USJC)について

米日カウンシルは、日米関係を強化すべく、国際的なリーダーを育成し、つなげる組織です。米日カウンシルのメンバーは、人と人との交流を通じて日米のリーダーが一丸となることは、両国の共通の課題に取り組み、解決策を見つけるための力強い手段だと確信しています。米日カウンシルは2008年に設立された教育的非営利団体で、ワシントンDCに本部を置き、カリフォルニア、ハワイと東京にスタッフを置いています。2012年には、TOMODACHIイニシアチブの運営支援を目的とし、米日カウンシル-ジャパンが設立されました。2013年に公益財団法人に認定された米日カウンシル-ジャパンは、東京を本部としています。

お問い合わせ

ワシントン本部
パブリックリレーションズ・マネージャー
アリソン・アードランド [email protected]
202-223-6843

日本オフィス
米日カウンシル―ジャパン事務局長
津田 順子
[email protected]
+81-3-4510-3401