ジョン・ケリー氏と小泉進次郎氏がUSJCバイラテラル・ボードルーム 「気候危機に取り組む日米リーダーシップ」で対談

即日配信
2021年9月9日

ジョン・ケリー氏と小泉進次郎氏がUSJCバイラテラル・ボードルーム
「気候危機に取り組む日米リーダーシップ」で対談

ワシントンDC – 米日カウンシル(USJC)は、8月31日(米国)と9月1日(日本)に第2回バイラテラル・ボードルームをオンライン形式で開催しました。今年のイベントでは、米国のジョン・ケリー気候変動問題担当大統領特使と日本の小泉進次郎環境大臣による対談が行われ、「気候危機に取り組む日米リーダーシップ」について議論が交わされました。本対談は、ケリー特使の東京訪問の1週間前の8月24日に収録されました。モデレーターは、米日カウンシル会長兼CEOのスザンヌ・バスラが務めました。

教育的非営利団体として、USJCはこの重要な対談を主催できた事を大変光栄に思います。本対談は、米国と日本のリーダーをつなげ、共通課題に取り組むというUSJCの使命にも沿うものです。ジョン・ケリー氏は、アメリカ合衆国初の気候変動問題担当大統領特使であり、国家安全保障会議(NSC)に属する気候変動問題専任の初の閣僚でもあります。小泉進次郎氏は、環境大臣(気候変動担当)兼内閣府特命担当大臣(原子力防災)であり、衆議院議員(4期目)です。

このイベントでは、現在も進行中の気候危機に関する政府の取り組みに関する洞察が示され、各国や世界に大胆な変化が求められることが強調されました。小泉大臣は、日本が2030年までに46%の温室効果ガスの排出削減を進め、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを優先していることを強調しました。ケリー特使は、再生可能エネルギーへの投資が公衆衛生、国家安全保障、経済成長を向上させると説明しました。また、両リーダーとも、次世代のリーダーが関与することの重要性に合意しました。ケリー特使は、日米両国の関係を称賛するとともに、両国が気候危機に取り組む上で世界のリーダーとしての役割を果たすことができることへの希望も表明しました。

録画はこちらからご覧いただけます。

米日カウンシルは、10年にわたって日米関係の強化に寄与し、顕著な実績を持つ教育的非営利団体です。2021年のバイラテラル・ボードルームは、米日カウンシル主催のオンライン形式イベント、シグネチャー・シリーズの一環として行われ、会員やステークホルダーに様々な重要課題に関する専門知識や洞察を提供しています。

米日カウンシル(USJC)について

米日カウンシルは、日米関係を強化すべく、国際的なリーダーを育成し、つなげる組織です。人と人との交流を通じて日米のリーダーが一丸となることは、両国の共通の課題に取り組み、解決策を見つける力強い手段だと確信しています。米日カウンシルは2008年に設立された教育的非営利団体で、ワシントンDCに本部を置き、カリフォルニア、ハワイと東京にスタッフを置いています。2012年には米日カウンシルージャパンが設立されました。2013年に公益社団法人に認定された米日カウンシルージャパンは、東京を本部としています。

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