米日カウンシル、オンラインカンファレンス 「バイラテラル・ボードルーム」にリーダーらを招聘 危機マネジメントと多彩な観点を活用し米日双方の未来に向けた方針を見いだすオンライン・イベント

速報
2020年09月10日

ワシントンDC ― 米日カウンシルは、対面式のアニュアル・カンファレンスに代わるオンラインのバイラテラル・ボードルームを9月17日午前8時~10時(日本時間)に開催します。このイベントではオンライン形式で、日米両国のビジネス界、行政、非営利セクターのトップリーダーをスピーカーに招聘し、「リーダーシップのあり方 ~危機から学び、乗り越える~」というテーマについて議論を深めます。ディスカッションでは、過去の危機下におけるリーダーシップの対応から、社会的、経済的観点から昨今の新型コロナウイルスの世界的感染拡大による影響を考察すると共に、米国と日本が両国にとって明るい未来の実現のために協力できる道筋を明確にします。

バイラテラル・ボードルームでは、パネル・ディスカッション、談話、産業界および地域社会のリーダーによるビデオメッセージなどの配信を予定しています。注目のリーダーたちが、それぞれの分野や産業が受けた感染拡大の影響や、大規模な危機を対処した経験、またこういった事例から学んだ教訓を伝えます。本ボードルームでは、河野太郎防衛大臣による「米日カウンシル前会長の故アイリーン・ヒラノ・イノウエを偲ぶメッセージ」も配信します。イノウエ前会長は、夫のダニエル・K・イノウエ連邦上院議員をはじめとする著名な日系アメリカ人のリーダーたちと共に、米日カウンシルを創設しました。

本ボードルームでは、安倍晋三内閣総理大臣より、日米関係の重要性についてのコメントが映像で寄せられます。なお、この映像は安倍総理大臣の辞任表明以前に収録されたものです。談話では、JPモルガン・チェース会長兼CEOのジェイミー・ダイモン氏が、米日カウンシルのフィリス・キャンベル理事長と共に、国際銀行業や世界経済の混迷、地域社会への投資、公平性と包摂性などを含め、今求められているリーダーシップにについて論じます。今回のイベントでは、コロナウイルスの世界的な感染拡大から直接生じた諸問題に加え、リーダーシップの多様性にも焦点を当てます。すでに発表されているスピーカーは以下の通りです。

  • 安倍 晋三 内閣総理大臣
  • スザンヌ・バサラ 米日カウンシル 会長兼CEO
  • フィリス・キャンベル JPモルガン・チェース 米国西北地区長、米日カウンシル 理事長
  • ジェイミー・ダイモン JPモルガン・チェース 会長兼CEO
  • トレイシー・ドイ トヨタ・モーター・ノース・アメリカ CFO兼グループバイスプレジデント
  • 木澤 朋子 デロイトLLP パートナー
  • 小池 百合子 東京都知事
  • 河野 太郎 防衛大臣
  • 平野 信行 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 取締役 執行役会長
  • フレデリック・H・カタヤマ ロイター・ニュース・エージェンシー プロデューサー兼アンカー
  • キャシー 松井 ゴールドマン・サックス証券株式会社 副会長兼チーフストラテジスト
  • 永野  毅 東京海上ホールディングス株式会社 取締役会長
  • ジュリア・ネシェワット 博士、大統領府 国家安全保障会議 国土安全保障長官副補佐官
  • 新浪  剛史 サントリーホールディングス株式会社 代表取締役社長
  • ジュディ・サカキ ソノマ州立大学 学長
  • ダレン・ウォーカー フォード財団 会長
  • クリストフ・ウェバー 武田薬品工業株式会社 社長兼CEO
  • ポール 与那嶺 セントラルパシフィックバンク 代表取締役会長

バイラテラル・ボードルームは、米日カウンシルの2020年シグネチャー・シリーズの皮切りとなるイベントです。本シリーズを通じて、米日カウンシルは「コロナウイルス時代の日米関係 ~リカバリー、レジリエンス、コミュニティーのためのリーダーシップ」というテーマを掘り下げていきます。スピーカーの一覧を含め、詳細はこちらでご覧いただけます。

メディア情報

「バイラテラル・ボードルーム」

2020年9月16日午後7時~9時米東部時間2020年9月17日午前8時~10時(日本時間)

言語:英語・日本語同時通訳付き
プレス登録:プレス登録は無料です。
登録はこちらをクリックしてください。

米日カウンシルについて

米日カウンシルは、日米関係を強化すべく、国際的なリーダーを育成し、つなげる組織です。米日カウンシルのメンバーは、人と人との交流を通じて日米のリーダーが一丸となることは、両国の共通の課題に取り組み、解決策を見つけるための力強い手段だと確信しています。米日カウンシルは2008年に設立された教育的非営利団体で、ワシントンDCを本部に、カリフォルニア、ハワイと東京にスタッフを配置しています。2012年に設立し、2013年に公益財団法人に認定された米日カウンシル-ジャパンは、東京に事務所を置いています。

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