
寄付
ミネタ・アンバサダー・プログラムのご支援にご興味・ご質問のある方はお手数ですが米日カウンシル[email protected] までご連絡ください。こちらから追ってご案内の連絡をさせて頂きます。
概要
米日カウンシルは、日米の学生の交流機会を支援する教育基金プログラムであるミネタ・アンバサダー・プログラム(MAP)を運営しています。
MAPはグローバルマインドを育成し、長期的な二国間関係を育み、日米関係をさらに強靭なものにします。MAPは、日米関係を強化し、次世代のグローバルリーダーを育成するというMAPのビジョンを共有してくださるスポンサーの皆様のご厚意により成り立っています(下記スポンサー一覧をご参照ください)。

かつての米国運輸長官および米国商務長官であり、米日カウンシルを長きに渡って務めたリーダー、ノーマン・Y・ミネタ氏の名前から冠しました。ノーマン・Y・ミネタ氏はそれらの素晴らしいキャリアに加えて、米日カウンシルのメンバーおよびリーダーとしても長期に活動してきました。
MAPは日米間の交流を促進する機関に助成金を提供します。 MAP修了生は米日カウンシルのTOMODACHI世代ネットワークにも参加することができ、他のTOMODACHI修了生との人脈作りの機会、米日カウンシルメンバーとの交流の機会、年間を通じたバーチャルイベントや地域イベントなどが用意されています。お問い合わせは、[email protected]までお願いいたします。
応募資格
注意事項:MAP助成金は、大学生および高校生の生徒・学生交流を促進する機関に対して直接提供されるものであり、個人には提供されません。
助成対象団体(申請団体)は、以下の資格を満たしていること。
- 参加者の意欲的指標をいくつか満たす能力があること(下記参照)
- 米国の非課税団体であること、または日本でこれに相当する団体であること
- (大学または高校レベルの) 生徒・学生交流の促進において、実証的な成功を収めていること、そして/またはその経験のある職員がいること
- 基金の主要な/唯一の受領者であり、かつ学生交流の促進者であること
- 国の政府機関や省庁は通常MAP基金の対象となりませんが、地方自治体や特定の政府関連機関(公立学校、経済開発公社など)、高等学校(私立校および国立大学附属校を含む)、高等教育機関、それぞれの国で非課税で助成金を受け取ることができる非営利団体は対象となる可能性があります。
助成対象団体が実施する交流プログラム参加者は、以下の資格を満たしていること。
- それぞれの国(米国または日本)の市民または永住権保持者であること
- 適切な渡航/入国ビザを取得できること
- 米国または日本の高等学校または認定大学において、学業成績が優秀であること
- 高校生(留学・短期訪問プログラム)については
- 保護者の同意が得られること
- 大学生(留学)については
- 学部生および大学院生(対象となる留学プログラムには、直接入学、提携/第三者、交換留学、学位取得があります)
- 次年度、米国または日本の大学または認定学術センターで交換留学プログラムまたは単位取得コースを受講する予定であること
参加者の意欲的指標
MAPは、機会に恵まれない大学生及び高校生に対して機会を提供することを意図しています。選考委員会は、その選考過程において、以下のグループを支援するようなプログラムを優先します。
- 海外での日米交流の経験がない参加者
- 女子参加者
- (日本人参加者の場合)首都圏以外出身の参加者
- (アメリカ人参加者の場合)歴史的に社会的地位の向上に困難を要した地域出身の参加者
申請方法とスケジュール
過去の情報は、こちら。
助成団体
厳正な選考過程の結果、その優良な提案書の内容と意味あるインパクトをもたらすための熱心な取り組みをもって、以下の団体が選ばれました。米日カウンシルと米日カウンシルージャパンは、受領団体の皆様と一緒に日米間の強い絆と理解の深化に取り組みます。
2025~26年度
- 広島大学 – 平和と持続可能性リーダー養成のためのメガエクスチェンジプログラム
このプログラムは、広島大学とアイダホ大学の間で実施される10~12日間の短期交流プログラムを通じて、平和と持続可能性の将来のリーダーを育成することを目的としています。それぞれの大学から30名の生徒が派遣され、講義、現地視察、グループディスカッション、そしてプレゼンテーションに参加します。
このプログラムは、異文化間・対人コミュニケーション能力の向上に焦点を当てた10~12日間の短期交流プログラムを通じて、活動的な国際人を育成することを目的としています。AFS日本協会とAFS-USAから、日本人高校生と米国人高校生が5名ずつ派遣され、ホストファミリー体験等、地域社会や学校における活動に参加します。
スポンサー
ミネタ・アンバサダー・プログラムは、日米関係を強化し、次世代のグローバルリーダーを育成するというMAPのビジョンを共有してくださるスポンサーの皆様のご厚意により成り立っています。
Aflac
Apple
The BlackRock Foundation*
CrowdWorks, Inc.
Dr. Hiroyuki and Mrs. Mikiko Fujita
Goldman Sachs
Kawasaki Heavy Industries, Ltd., and Kawasaki Good Times Foundation
Kikkoman Corporation
Mitsubishi UFJ Financial Group
Oisix ra daichi Inc.
PKSHA Technology Inc.
Sony Group Corporation
Suntory Holdings Limited
The Toshizo Watanabe Foundation*
Thierry Porté
TOBE MAKI Foundation and Otsuka America, Inc.
United States-Japan Foundation
* 主なスポンサー
このプログラムへの支援を表明してくださった他の皆様にも心から感謝いたします!
よくある質問
2025~26年度のMAP基金の受領対象者として選ばれる機関はいくつありますか?
授与される助成金の数に決まりはありません。毎年授与される助成金の数は、利用可能な資金と申請額によって異なります。2025~26年度は、約3~6件の助成金が授与される予定です。
1学年度に1教育機関に授与されるMAP基金の最高額はいくらですか?
1学年度に1教育機関に授与されるMAP基金の最高額は100,000ドルです。
比較的少額のMAP基金の申請をすれば、授与される可能性は高くなりますか?
いいえ、少額のMAP基金の申請をしても、授与される可能性は高くなりません。
MAP基金を、他の資金源からの資金に追加または補完できますか?
はい、MAP基金が支援する交換プログラムは、他の資金源から追加的に資金提供を受けることができます。MAPが単独出資者である必要はありません。
申請機関は、予算案に諸経費を含めることができますか?
はい、申請機関は、予想される諸経費を賄うために、自らの判断で管理費を含めることができます。
後日、MAP 基金の支給額を調整することは可能ですか?
MAP基金の支給額は減額することはできますが、増額することはできません。未使用の資金は、米日カウンシルに返還する必要があります。
助成金は、新規の交換プログラムに支給されますか、それとも既存の交換プログラムのみに支給されますか?
MAP 助成金は、新規または既存の交換プログラムに使用することができます。いずれの場合も、申請する機関は、交換プログラムを促進した実績を証明できなければなりません。
交換プログラムはいつ実施されなければなりませんか?
MAP助成金は、米国の次年度(9月から翌年8月まで)に実施される交換プログラムに使用されなければなりません。日本の学年度に従ったプログラムについては、それに相当する米国の学年度に開始しなければなりません。ただし、プログラムが米国の 2 学年度にまたがる場合は、次の米国の学年度で終了することができます。
複数年にわたる提案書も考慮されますか?
複数年にわたる交換プログラムを計画した提案書の提出は可能ですが、助成金対象機関との契約は1年ごとの年度単位でのみ交わされます。初年度以降の交換プログラムに対する資金提供は保証されていないため、すべての機関は毎年、次の助成金サイクルに再申請する必要があります。
どのような種類の交換プログラムが助成の対象となりますか?
米国または日本の一方から他方へ、または両国に相互に、物理的に参加者を派遣するプログラムが対象です。1)海外留学(学期または通年)もしくは短期訪問プログラム及び2)高校または大学(学部および大学院)レベルのプログラムの両方である必要があります。英語と日本語のプログラムが対象です。物理的な交流要素のない完全なバーチャルプログラムは対象外です。
同じ年度に複数の提案書を提出することはできますか?
はい、同年度に複数の提案書を提出することは可能ですが、同時に提出してください。
MAP基金の申請に費用や手数料はかかりますか?
いいえ、MAP基金の申請に費用や手数料はかかりません。
既存の交換プログラムに参加している学生に助成金を支給することはできますか?
MAPの目的は、日米間の交換プログラムに参加する学生の数を増やすことです。交換プログラムを推進する助成金受領者は、助成金によって交換プログラム参加者の数が純粋に増えたことが明確に分かるよう証明できなければなりません。
後日、MAP基金の交換プログラム参加者の数を調整することは可能ですか?
MAP基金の交換プログラム参加者の数は、実際の支出が許せば増やすことができますが、MAP基金を受領した教育機関は、契約上、少なくとも合意した数の参加者の交換を促進する義務があります。
MAP基金を授与された場合、資金はどのように支払われますか?
MAP基金は、米国の機関には銀行振込または小切手で、日本の機関には銀行振込のみで、一括で支払われます。
MAP基金を授与された場合、その使用を延期することはできますか?
いいえ、MAP基金の使用を延期することはできません。該当年度に使用する、或いは放棄して米日カウンシルに返還する必要があります。
MAP基金の受領に関連して、報告義務やブランディング・ガイドラインなどの条件はありますか?
はい、報告義務に関しては本ページの上方に記載されており、ブランディング・ガイドラインを含むその他の必要条件は、署名する同意書に記載されています。通常、ブランディングの必要条件は、様々な資料、物品、報告書において米日カウンシルとミネタ ・アンバサダー・ プログラムを認知していただくことに関するものです。
MAP基金を使って、キャリアプログラムなどを支援することはできますか?
いいえ、MAP基金は、仕事、研究、インターンシップの支援には使用できません。MAPが資金を提供する交換プログラムはすべて、高校生または大学生が参加する学術的なものでなければなりません。
学生は米日カウンシルに直接MAP基金を申請できますか?
いいえ、MAP基金は学生交流を促進する教育機関のみが利用できます。
この「よくある質問」に掲載されていない質問があります。どこに問い合わせればよいですか?
「よくある質問」に記載されていない質問などがある場合は、米日カウンシルのMAP助成金事務局([email protected])までお問い合わせください。電話でのお問い合わせはご遠慮ください。