米日カウンシル、2023 年の新理事会役員体制を発表

米日カウンシル(USJC)は、2023年1月1日付で理事会の新しいリーダーシップとして、キャシー松井とスーザン・モリタが共同理事長として就任したことを発表しました。

キャシー松井氏は、MPower Partners のゼネラルパートナーであり、以前はゴールドマン・サックス証券株式会社にて副会長、アジア・マクロ・リサーチ共同責任者、チーフ・ジャパン・ストラテジストを務めました。日本における「ウーマノミクス」の研究で知られています。株式会社ファーストリテイリング社外取締役、京都大学経営管理大学院特命教授、アジア女子大学(AUW)支援財団理事、ファーストリテイリング財団理事など、多くの役職に就いています。また、2020 年には日本でベストセラーとなった『女性社員の育て方教えます』を出版しました。

「米日カウンシルは、日系人として唯一、共感できる団体でした。米日カウンシルは日本人とアメリカ人との繋がり、つまり二国間関係を発展させるために必要な、世代を越えたミクロレベルの絆を築くことを目的としているのです」と松井氏はコメントしています。

スーザン・モリタ氏は、30 年以上にわたり、アーノルド&ポーター法律事務所の首席弁護士として、戦略的買収や投資、事業売却、複雑なジョイントベンチャー案件を含む国境を越えたビジネス取引に焦点を当てた優れたキャリアを有しています。 また、幅広い業種において日本企業を含む国内外のクライアントの代理人を務めてまいりました。アーノルド&ポーター法律事務所のパートナーを昨年退任しました。 全米日系人博物館の評議員も務めています。

モリタ氏は、「私が米日カウンシルに参加するのは、日系一世の祖父母が愛し、私に受け継いでくれた文化遺産に敬意を表するためでもあります。私が生まれた国と祖父母の国の架け橋となる、個人的にとても意味のある機会なのです」とコメントしています。

昨年12月まで米日カウンシルの理事長を務めたポール与那嶺氏(ホノルル在住、セントラル・パシフィック・フィナンシャル・コーポレーション元会長兼 CEO、セントラル・パシフィック・バンク元会長)に敬意を表します。また、前理事長は、以前に米日カウンシル評議員会の会長も務めました。

米日カウンシル理事および経歴はこちらでご覧いただけます。

米日カウンシル(USJC)について

米日カウンシルは、日米関係を強化すべく、国際的なリーダーを育成し、つなげる組織です。米日カウンシルのメンバーは、人と人との交流を通じて日米のリーダーが一丸となることは、両国の共通の課題に取り組み、解決策を見つけるための力強い手段だと確信しています。米日カウンシルは2008年に日系アメリカ人リーダーらによって設立された教育的非営利団体で、ワシントンDCに本部を置き、カリフォルニア、ハワイと東京にスタッフを置いています。2012年には、米日カウンシル-ジャパンが設立されました。2013年に公益財団法人に認定された米日カウンシル-ジャパンは、東京を本部としています。https://www.usjapancouncil.org/

【報道機関向けお問い合わせ先】

問い合わせ全般:
[email protected]

日本語でのお問い合わせ(東京オフィス):

田代千恵子 マーケティング コミュニケーション マネージャー
[email protected] +81-3-4510-3404

英語でのお問い合わせ(米国オフィス):

アリソン・アードランド
シニアコミュニケーションズマネージャー
[email protected] +1-202-223-6843