新生リーダープログラム(ELP) 50

概要

ELP 50 イニシアチブは、次世代の日系アメリカ人リーダー50人に日本を体験してもらい、米日カウンシルだからこそ可能な方法で日本の若手リーダーとの絆を育む画期的な訪日プログラムです。日系アメリカ人および日本人の若手リーダー同士の政治的、文化的、経済的、個人的な関係の深化を目指した戦略的取り組みとなっています。

このイニシアチブには、次の3つの目標があります。

1. ELP 卒業生に、日本をさらに深く学んでもらう

2. 日本社会での日系アメリカ人の存在感を高める

3. ELP卒業生と日本のリーダーの関係を深化させる

ELP 50 代表団

カリフォルニア州サンディエゴで米国海軍現役将校として勤務。カリフォルニア州シミバレー出身、カリフォルニア大学バークレー校で心理学学士号を取得。2016年にパシフィック大学歯学部を優秀な成績で卒業し、口腔外科博士号を取得。現在は、年間16,000人の新兵を受け入れる米国海兵隊の速習新兵訓練基地にて一般歯科医およびCommand Fitness Leaderを務める。カリフォルニア州ラホヤの民間歯科クリニックRegents Dental Groupの非常勤医も務める。プライベートでは、ランチョ・バーナード高校でマーチングバンドを指導し、Junior League of San Diegoでの活動を通じて地域社会にも貢献している。 趣味はランニング、ハイキング、料理、ビデオゲーム、おいしいものを食べること、動物と触れ合うこと。

個人投資家として、ニューヨーク、カリフォルニア、日本で数々の成長企業のアドバイザーを務める。過去には、一般消費財・セクターの株を対象に2013年に自身が共同設立したヘッジファンド、Tyvor Capital, LLCのポートフォリオマネージャーを務めた。シタデル・インベストメント・グループとSACキャピタルのシカゴとロンドンの事務所でアナリストのポジションについた経験もある。フリーの雑誌編集者、ライター、コンテンツプロデューサーでもある。米日カウンシル理事会メンバーとして、財務委員長を務める。 2015年にELP、2017 年にTOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programにも参加。ジョゼフ・ウォートン奨学生としてペンシルベニア大学を卒業し、財政学・英語学学士号を取得。副専攻はアジア中東研究。卒業後、フルブライト奨学金を得て東北大学で金融経済学を学ぶ。カリフォルニア州出身。

最先端技術のエンジニアにして受賞歴のある指揮者として、ダブルキャリアを両立させている。グーグルで8年間勤務したのち、ブロックチェーン・仮想通貨の世界でキャリアを歩み始め、コインベースでイーサリアムL1統合と流動性インフラの開発を率いた。指揮者としては、リッジフィールド交響楽団の音楽監督を務める。東京フィルハーモニー交響楽団でたびたび客演指揮者を務め、近年は同楽団と共に日本の代表的アーティストYOSHIKIとカーネギーホールも含む世界ツアーで共演。テレビ朝日の『題名のない音楽会』にも出演。トスカニーニ国際指揮コンクールでパオロ・ヴェーロ賞を受賞、その音楽活動はタイム誌、ローリングストーンズ誌、アトランティック誌など数々のメディアで取り上げられ、アスペン・アイデア・フェスティバルにも参加。日本人の母、アメリカ人の父を持つコーラーはバイリンガル。ハーバード大学ハーバード・カレッジ(B.A、首席)、ジュリアード音楽院(音楽修士)の学位を保有。ELP運営委員会メンバー、ELP 50オーガナイザー。

グローバルな教育組織である太平洋アジア評議会(PAAC)の研修旅行・グローバルエンゲージメント担当ディレクター。研修旅行プログラムの統括を通じ、高校生が自国を出て日本を含むアジア太平洋諸国を訪問する機会を作り出している。現職前は、ホノルルの画期的な公立チャータースクールSEEQSに4年間勤務。経営コンサルタント、NPO職員として働いた経験も生かしている。南カリフォルニア大学で経営学学士号を取得、現在はハワイ大学マノア校で教育学修士課程(カリキュラム研究)に在籍。週末は、エレキギター、ロードバイク、友人との食事などを楽しんでいる。

ハワイ州で11年間交通エンジニアリング事業を運営し、地元の中堅土木企業Austin, Tsutsumi & Associates, Inc.で、交通シニアマネージャーを務める。専門技術士(PE)であり、2016年にハワイ大学シドラー・ビジネススクールで経営学修士(MBA)も取得。協力とチームーワークに情熱を注ぎ、積極的に人間関係を築き、これを支え、職場と社会に前向きな変化を生み出すことに真摯に取り組んでいる。仕事においては、基本計画に基づく交通システムやマルチモーダルアクセシビリティの実現に向けた連携事業に携わる。社内では、企業文化を育てる健康・ウェルネス委員会およびOleloニュースレター委員会のメンバーも務める。交通関連のキャリア以外に地域社会にも積極的に関わり、米国土木学会若手フォーラム、米国交通工学会、米日カウンシル新生リーダープログラム、ホノルル日系人青年商工会議所で理事を務めてきた。Pacific Business News が選ぶ40歳未満の受賞者40 人、Patsy T. Mink Leadership Alliance の10カ月間の女性リーダーシッププログラムCohort 5にも選出された。余暇にはハイキング、料理、観葉植物の世話などを楽しんでいる。

スタンフォード大学国際・多文化教育研究プログラム(SPICE)ライシャワー奨学金プログラムおよび教員能力開発プログラム担当マネージャースタンフォード大学国際・多文化教育研究プログラム(SPICE)で、ライシャワー奨学金プログラム(RSP)および教師の能力開発を担当している。RSPは日米関係について学ぶオンライン講座であり、毎年米国各地から選ばれた25人の高校生を対象に実施されている。高校生が日米の外交官、研究者、専門家、同年代の仲間と交流する中で、多文化理解を深め国際的な視野を広げることを目指している。2017年には、米日財団からElgin Heinz優秀教員賞を受賞。ブラン大学で国際関係学の学士号、サンフランシスコ州立大学で教職資格、イリノイ大学アーバナシャンペーン校で教育学修士号(国際研究)を取得。夫、2人の息子とともにサンフランシスコ・ベイエリアに暮らす。

Rayfe Gaspar-Asaoka is a Partner at Canaan, an early stage venture capital firm カリフォルニア州ベイエリアに拠点を置き、新技術やヘルスケア企業に投資する初期段階のベンチャーキャピタル企業カナンのパートナー。主に人工知能、ロボット工学、宇宙などの先端技術や法人用ソフトウェア、インフラソフトウェアへの投資を指揮している。南カリフォルニア大学で電子工学学士号、スタンフォード大学で同博士号を取得。ハワイで生まれ育つ。趣味はゴルフ、ウォータースポーツ、食べること。

ハワイの金融機関セントラル パシフィック バンクのバイスプレジデント兼ブランド・コミュニケーション担当ディレクター。同銀行は、故ダニエル・イノウエ上院議員を含む、第二次大戦に参戦した二世の退役軍人らによって1954年に設立された。2018年の入行以来、同銀行が顧客と地域社会に与える影響に責任を持ち、宣伝、ブランド管理、広報、特別イベント、コミュニティ関係などを担当している。女性管理職向けの同行初の従業員リソースグループの発足を支援し、女性起業家を対象とするアクセラレータ・プログラム WE by Rising Tideを立ち上げた。現在は、セントラル パシフィック バンク財団の理事を務める。現職以前は、ハワイと東京にオフィスを持つマーケティング企業、パックリムマーケティンググループの統合マーケティング担当シニアディレクターを務め、日本とアジアで事業成長を目指す米国企業向けのマーケティング・技術ソリューションに取り組んだ。過去にはYWCA オアフの理事を務めた。米日カウンシル新生リーダープログラムのメンバー。ロヨラメリーマウント大学で経営学学士号を取得。

自動運転技術で業界をリードするウェイモ(旧称グーグル自動運転車プロジェクト)のエマージングマーケットヘッド。現職以前には、GIGカーシェアのCOOとして、事業を拡大して黒字化に導き、電気自動車を使用した米国最大のフリーフローティング型カーシェア事業を築いた。2020年には、Vulogから自動車業界で最も影響力ある女性トップ20に選出された。過去には、家庭および高齢者向けサービスを支援する新たな垂直型事業への参入を目指すAAA(米国自動車協会)のイノベーション研究所兼ベンチャーキャピタル部門である、A3ベンチャーズの立ち上げを支援した。テキサス州ヒューストンでシェルの石油取引・ブランド戦略や、ロサンゼルスでキャピタル・グループの財務に携わった経験もある。学生時代には、全米日系人博物館でアイリーン・ヒラノ・イノウエの下でインターンを行った。以来、日系米人記念財団理事、米日カウンシルのリージョナル・チェア、Women’s Startup Lab の戦略アドバイザー、TOMODACHI-Mitsui リーダーシップ・プログラム修了生、ローカルな日本語ニュース番組のレポーターなどの活動を通して、日系人コミュニティに積極的に参加している。 ロサンゼルス出身の4世。カリフォルニア大学ロサンゼルス校卒業(アメリカ文学専攻)。夫と2人の息子、カズオ(8歳)、レイ(1歳)とともにサンフランシスコに暮らす。

非営利専門職アドバイザリーグループ(Nonprofit Professionals Advisory Group, LLC.) (NPAG) のシニアアソシエートとして、社会事業分野の一流人材に関わる戦略策定・募集を手がける。草の根組織や高等教育機関などの非営利団体で14年以上にわたりコミュニティ・リレーションズと資金調達に携わった経験を持つ。ワシントン大学活躍支援ディレクターとして、南カリフォルニアで卒業生のエンゲージメントや寄付を促す活動に関わった。その後、第二次世界大戦中の日系アメリカ人の強制収容体験をデジタル媒体で保管する、シアトルに拠点を置く日系アメリカ人の歴史と社会正義を伝える団体、Densho(伝承)で初の資金開発マネージャーを務め、5年にわたり、開発プログラムの策定や、全国的な支援とコミュニティ参加の拡大に向けた取り組みの推進に協力した。2017年のELPメンバーとして、人脈を築きコミュニティを作るため大西洋北西地域のメンバーが参加する活動を支援し続けている。ワシントン大学でアメリカ民俗学研究の学位を取得。

コロラド州の日本人および日系アメリカ人コミュニティの拠点である、サクラ・スクエアのビジネスオペレーションディレクター。高層住宅、商業ビル・小売店舗、地域共有空間が混在する区画の日常的な運営を管理している。再開発プロジェクトの責任者の一人でもあり、コミュニティ拠点の再活性化を目指して、所有者理事会や国際的な開発業者と連携している。 

ロッキーマウンテン日系企業会理事長、コロラド日米協会副会長、米日カウンシル山岳地域リージョナル・チェア(ELP 2014)としての業務を通じて、日系人コミュニティで積極的に活動してきた。過去には、デンバーのMayor’s Asian Pacific American CommissionおよびDowntown Denver Partnershipの CityRise 運営委員会のメンバー、Study Colorado Boardのアドバイザーを務めた経験もある。

コロラド大学ボルダー校で国際関係学学位、コロラド大学デンバー校で起業学MBA、財政学修士号を取得。

関東地域で放送されているNHKニュース番組「首都圏ネットワーク」のキャスター。2007年にNHKに入社、松江放送局(島根県)でキャリアをスタートさせる。2011年にNHK東京本局に異動、「おはよう日本」のリポーターとして東日本大震災被災地を広く取材し現地の声を届けた。「ニュースウォッチ9」「これでわかった!世界のいま」でもリポーターを続け、「ニュース7」「クローズアップ現代+」でメインキャスターを担当。政治、経済、文化、スポーツなど幅広いジャンルのニュースを取り上げた。現在注目している問題は、大都市問題、新型コロナ、ウクライナ危機。

社会にポジティブな影響を与えるため、企業や組織の能力向上にキャリアを捧げてきた。キャリア初期には、日系アメリカ人社会の様々な組織で要職を務めた。日系アメリカ人市民同盟(JACL)の地域ディレクターを務め、NPO法人Kizunaを設立しエグゼクティブディレクターに就任。以後もLittle Tokyo Community Council、Go For Broke National Education Centerなどで理事を務めた。今も非営利団体の経営、マーケティング、リーダーシップ開発に関し理事会やスタッフにアドバイスを続けている。現在は、従業員を第一に考えたシステム、ポリシー、手続きの刷新を手がける人事系ITスタートアップEnspiraのマーケティングディレクターとして、マーケティングチャネル、コンテンツ開発、ブランドレベルの活動を管理する。2007年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業、2010年に行政学修士号を取得。

ブランドおよび異文化間マーケティングコンサルタント。偽情報、オンライン検閲、暴力的過激派など、インターネット上の地政学的課題に取り組むグーグル傘下のシンクタンク、ジグソーでブランドとデザインを統括している。以前は著名なブランディングエージェンシーに勤務し、フォーチュン500社から新進気鋭のスタートアップまでのクライアントを支援してきた。日々の業務に加え、日本企業の米国進出を支援する異文化間ブランドコンサルティング会社Siblingの創設者でもある。商習慣、言語、コミュニケーションスタイルの違いを超えて理解を深め、国境を越えた魅力的なブランドストーリーを生み出すことに強い関心を寄せている。ロードアイランド・スクール・オブ・デザインでグラフィックデザインの学位を取得し、優秀な成績で卒業。ニューヨークで生まれ育ち、現在も同地に在住。

ホノルル(ハワイ)のRemedy Intelligent Staffingに10年以上勤務し、人材配置オペレーションディレクターを務める。現在は、人材配置チームの管理、各社へのサービス提供、給与・福利厚生処理の監督、海外オペレーションの支援などを担当。現在、ハワイ日本文化センター、二世ベテランレガシーの理事会メンバーを務める。過去にはホノルル日系人青年商工会議所の会頭を務めた経験もあり、現在も同会議所理事会の一員。ハワイで毎年開催されるチェリーブロッサムフェスティバルでも、中心的な役割を担ってきた。2020年に米日カウンシル新生リーダープログラム(ELP)に参加。Patsy T. Mink Leadership Alliance (YWCA オアフ) の第1回プログラムに参加し、ホノルル日系人商工会議所ハワイ広島新生若手リーダープログラムの第1回メンバーとしても活動。ハワイのホノルルで生まれ育つ。ハワイ大学マノア校で旅行産業管理学士号、人事管理修士号を取得。余暇にはフラダンスを楽しんでいる。

IT業界のビジネスリーダー、起業家、米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)将校。現在は国防イノベーション・ユニットAI/ML ビジネス開発リードとして、シリコンバレーの民間IT企業が開発した人工知能ソリューションを米軍組織に提供している。過去には、ベトナムで教育会社を設立し、通信、技術、教育、金融サービスなどの業界の顧客に企業向け研修を提供した。アップルで分野横断的チームを指揮し、iPhoneの各種部品の開発・出荷を手掛けたこともある。従軍中は特殊部隊チームリーダーとして、フィリピン陸軍特殊作戦司令部の司令官へアドバイスを行った。カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスで経営学修士号を取得し、級長に選ばれた。陸軍士官学校で国際関係学士号も取得。 

シェアオフィスを通じて、世界中の起業家のさらにスピーディで効果的なイノベーションを支援する企業、CICのジャパンデスクでシニアマネージャーとして働く。マサチューセッツ州ケンブリッジのCIC本社に勤務し、日本企業の国内のイノベーションエコシステムとの接続や、日本発スタートアップの海外展開を支援している。ウィリアムズ・カレッジで生物学と日本語を専攻。文化が心に与える影響をテーマとして、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で心理学博士号を取得。ボストン郊外で生まれ育つ。趣味はハイキング、ニューイングランド各地の農家での果物狩り。

2024年5月にミシガン大学アナーバー校の経営学修士課程/環境サステナビリティ修士課程を修了。非営利団体の資金調達、コミュニティエンゲージメント、プロジェクト管理に6年間携わった経験を活かし、オペレーション、サプライチェーン、サステナビリティを専門に研究している。過去には3Mの戦略コンサルタント、スチールケースのサステナビリティコンサルタント、スタンレー・ブラック&デッカーの高度製造技術インターンを務め、現在は経営コンサルティングのキャリアを目指している。ミシガン大学では、Michigan Business Women プレジデント、Center for Socially Engaged Designファシリテーターを務める。地域でも長年、Leadership Education for Asian Pacifics (LEAP)、プロジェクトマネジメント協会(PMI)、Center for Asian Pacifics United for Self Empowerment (CAUSE)、リトル東京サービスセンター (LTSC)、Long Beach Harbor Japanese Community Centerでボランティアに携わる。カリフォルニア大学バークレー校を卒業、分子細胞生物学の学位を保有。

Pear VC, Ten One Tenなどの出資を受けたトラック運送業界のバーティカルSaaSスタートアップ、BeyondTrucksのチーフ・グロース・オフィサー。アクセンチュアと東京都が展開する外国企業支援策Invest Tokyoのアンバサダーを務める。EU起業家プログラムの支援を受けて欧州のスタートアップ企業数社の国際展開を実現した後、KEM Growth社長を務めた経験がある。キャリアの出発点として、フォーチュン500企業でデジタルマーケティングを担当。2011~14年のJETプログラム卒業生でもあり、National AJET 2013~14年のチェアを務めた。2010~11年Okinawa Kenpi 奨学生。ペンシルベニア州アーミッシュカウンティで育ち、現在はニューヨークを拠点に活動。両親ともに沖縄出身。ペンシルベニア州立大学で学士号、オックスフォード大学で修士号を取得。

全米の多文化コミュニティへの発信を専門に手掛ける広告代理店TDW+Co のオペレーション担当バイスプレジデント。数々のフォーチュン50企業と協力して画期的なキャンペーンを展開。現在は、TDW+Coの運営戦略企画の推進に力を入れている。加えて、アジア系アメリカ人、ハワイ先住民、太平洋諸島住民へのアウトリーチを扱うコミュニティパートナーシップ・チームを率いる。現職以前は、国泰銀行で地域オペレーションオフィサー、アシスタントバイスプレジデントを務め、リテールバンキング業務、地域再投資法に関わる戦略、リーダーシップ開発に携わった。サンフランシスコ大学で経営学の学位を取得。

日系4世、ランナー、技術者。 青年時代に日系アメリカ人市民同盟のBridging Communitiesなどのプログラムに参加し、日系アメリカ人とイスラム系アメリカ人の歴史と物語、すなわち9.11同時多発テロ発生後と大統領令9066号に基づく第二次大戦中の強制収容後の偏見、疎外、憎悪の経験の間に共通点を見出した。2012年にテラサキ奨学生として来日し、東北で東日本大震災の被害を目の当たりにした。融資、金融テクノロジー、SaaSに関わる大小様々なIT系スタートアップ企業で働いた経験を持つ。現在は決済インフラテクノロジー企業Stripeで、戦略的に重要なユーザーとの取引関係を管理している。現職前はVimeoでエンタープライズ事業開発と製品パートナーシップを統括し、グーグル、マイクロソフト、アマゾンなどの企業との関係構築、機能統合を行っていた。

Ori-gen会長、The J. Morey Company Inc.社長。39歳。Ori-genは、多様な背景の保険代理店・ブローカーへのリソース、サービス、事業永続化計画の提供を通じて米国全土で多様なコミュニティの声を広げている。ハワイ、ロサンゼルス、オレンジカウンティ、トーランス、カリフォルニア州サンノゼにオフィスを展開する Ori-gen は、国内外25以上の保険会社が販売する幅広い個人保険、企業保険、専門保険を扱っている。加えてモレイ氏は、米日カウンシル、全米日系人博物館、リトル東京コミュニティカウンシル、JEMS (Japanese Evangelical Mission Society)の理事を務め、先日はIIABA (米国独立保険代理店ブローカー協会)が発行する全国誌の表紙を飾った。KODO Insurance Services (Insuretech) の共同創業者、Arrowood Insurance Services取締役会会長でもある。ウィートン・カレッジでビジネス経済学学士号、フラー神学大学院で国際文化研究修士号を取得。余暇には、野球や妻と3人の子どもとの時間を楽しんでいる。

サンフランシスコでABC7 Newsの5時のニュースを制作している。日系4世、ベイエリア出身。仕事でもプライベートでも、日系アメリカ人コミュニティなど大手メディアに取り上げられない人々の声や物語を伝えることに喜びと達成感を感じている。米日カウンシル新生リーダープログラムのメンバーに選ばれ光栄に思っている。

マイクロソフト傘下の企業、Xandrのビジネスデベロップメントマネージャー。デジタルメディアを売買するためXandrのプラットフォームを活用している日本のパートナーと、日々緊密に連携している。現職以前は、日米両国の様々なIT/SaaS企業で営業分野のポジションを務めた。イリノイ州シカゴで生まれ育った新2世。2016年新生リーダープログラムに参加して以来、米日カウンシルと積極的に関わってきた。以来、日本のTOMODACHIコミュニティにおいてボランティアとしてメンターを務め、USJC日本リージョンで共同チェアとして様々なイベントの調整を行った。デポール大学で経済学・国際関係学の学位を取得。プライベートでは、関東周辺エリアでの登山、料理、そして自身のアマチュア YouTubeチャンネル用の動画編集等を楽しんでいる。

システムレベルのリーダー、政策アドバイザー、音楽教育者、文化アンバサダー。生きがいは、インクルーシブな社会政策立案を通じて社会に前向きな変化を起こすこと。公立学校で10年間教師として勤務したのち、ハーバード大学で教育政策・管理修士号を取得。ボストン公立学校のコンサルタントとしてオンライン教育プログラムを普及させ、アメリカインディアン国民会議のコンサルタントとして気候アクションタスクフォースを設置した。現在は、健康・貧困・環境・内務・エネルギー・水・農業を中心にバーバラ・リー下院議員(民主党、カリフォルニア州選出)の上級立法アシスタントを務める。過去にはグレース・メン下院議員(民主党、ニューヨーク州選出)の下で、新型コロナに起因する反アジア感情を批判する下院決議第908号を可決に導いた。米日カウンシル(USJC)新生リーダープログラム運営委員会委員長、USJCアウトリーチ・アライシップ委員会創設メンバー、アラスカ日本人会創設プレジデント、日系アメリカ人市民同盟アラスカ支部元副支部長として、日米関係の発展に尽力している。ミュージシャンとして、ワシントンDC、メリーランド州、ヴァージニア州エリアでMark H Rooney Taiko Connectionと演奏活動を続けている。

日系4世としてリトルトーキョーコミュニティで積極的に活動し、コミュニティ・パートナーズでシニア・プログラム・マネージャーを務めている(性自認は女性、she/her/hers)。持続的な活力あるコミュニティづくり、インクルーシブな職場の実現、人材育成・慈善活動への画期的なアプローチの探求に情熱を注ぐ。全国、地方の幅広い非営利団体での経験を持ち、過去にはKizuna(絆)のエグゼクティブディレクター、日系アメリカ人市民同盟の臨時エグゼクティブディレクターも務めた。好きなことはモノづくり、料理やお菓子の新しいレシピ探し、Yo! メディアへの記事執筆、チワワポメラニナンの老犬。

インクルーシブマーケティング・コンサルタント、ファシリテーター、コミュニティビルダー(性自認は女性、she/her)。Spectacleの共同創業者として、SNSの力を活用して進化し続けるブランドのために明確な意図のあるコンテンツを作成し、インクルーシブが後知恵ではなく当たり前に組み込まれたデジタル環境の実現に熱心に取り組んでいる。2つの文化に属するアイデンティティを活かして、ミックス、帰属感、クイアについて考える場を生み出し、日々の生活や行動の中でコミュニティ・ケアや想像力を忘れないよう訴えている。日系アメリカ人コミュニティにも積極的に関わり、USJC新生リーダープログラム(2019年)に参加。USJC山岳部支部の中心メンバーでもある。異なる人種の両親を持つ人が、自身の交差した多面的なアインデンティティを探るよう導く6週間のワークショップMixed Rootsの共同ファシリテーターも務める。

金融教育と行動ファイナンスを中心に活動する金融サービス・マーケティングのプロフェッショナル。現在はエント信用組合(Ent Credit Union)のデジタルコンテンツスペシャリストとして、同組合のデジタル金融教育センターの戦略を指揮する。コミュニティへの関与にも積極的で、サクラファンデーション、アジア商工会議所コロラド支部、Ithaka Housing、Home Front Military Networkの理事を務める。これらの団体では、小規模事業開発、ダイバーシティ・公正・インクルージョン、文化的認識、一時的な住居アクセス、退役軍人/軍人への支援・サービスなどの課題に取り組んでいる。ハワイで生まれ育ち、現在はコロラド州コロラドスプリングスに在住。横須賀(日本)やカリフォルニア州サンディエゴで暮らした経験もある。コロラド大学コロラドスプリングス校でマーケティング学士号を取得。

テキサス、オレゴン、ワシントン州のアグリテックスタートアップ企業、MilkRunのチーフ・オブ・スタッフ。MilkRunは、地元の小規模農家から調達した新鮮な農産物、 放牧牛の肉、卵、牛乳、焼き立てのパンを毎週戸口に直接届けている。Equity Capital Collectiveで初期成長段階のスタートアップへの研修・コンサルティングに携わったのちMilkRunに入社、企業エコシステムでの平等な資本配分を支援するため情熱を注ぐ。地元の非営利組織・小規模企業のため無料で組織開発コンサルティングを行っている。 2008年に、アジア太平洋子ども会議に継続的に参加する中で生まれた異文化交流・交友のための青少年団体 Bridge Club Hawaiiを共同で設立。ウィラメット大学卒業。

Chia Network Inc.のアジア戦略を指揮する。日本で15年以上のキャリア経験を持つ多文化に理解のあるビジネスエグゼクティブ。金融テクノロジー・企業イノベーションの専門家として日経新聞アドバイザーも務める。過去には、日本最大規模のメザニン型ファンドであるトラスト・キャピタルのバイスプレジデントを務めた。グローバルIT企業で要職を歴任し、政府や非営利団体と横断的に連携した豊富な経験がある。それ以外にも、日本国内でイノベーションと起業家精神の発展に取り組む民間財団IMPACT Japanのディレクターを務めた。カイフマン財団グローバル・アントレプラナーシップ・ネットワーク(GEN)の日本代表を務め、2015年(ミラノ)、2016年(メデジン)、2017年(南アフリカ)に日本代表団を率いてグローバル・アントレプラナーシップ会議に参加した。米国政府が主催した2016年グローバル・アントレプレナーシップ・サミット(オバマ大統領がシリコンバレーで開催)に参加する世界400人の起業家のひとりに選出された。

日本初の「政府運営ギグワークプラットフォーム」を含む、日本国内の企業および自治体向け人事テクノロジーのトッププロバイダーMatchbox Technologiesのグローバル推進・マーケティング戦略担当取締役。全グループ企業のマーケティング業務を担当し、海外を目指す同社の展開を指揮する。現職前には、日本の大学生向けスタートアップインキュベーターSekai Creatorを設立。TEDx登壇者でもあり、東京都や経済産業省など企業・政府のコンサルタントを務める。ロサンゼルス出身、2014年より東京在住。米日カウンシル(日本)理事会メンバー。ELP運営委員会の一員、ELP50オーガナイザー。

スタンフォード大学国際・多文化教育プログラム(SPICE)で、カリキュラム・デザイン担当マネージャーとして、K-12(幼稚園~高校)およびコミュニティカレッジを対象とした国際的なテーマの教材を開発している。これまでに手がけた制作物は主に東アジアを対象とし、カリキュラムユニット15本、ドキュメンタリー動画2本、オンライン教材数本が含まれる。アジア研究協会から、アジアに関する優れたカリキュラム制作物に対し毎年贈られるフランクリン・ブキャナン賞を3度受賞。この他、広島県の高校生向けオンライン講座 Stanford e-Hiroshimaの講師を務め、ハワイの教員を対象とした能力開発プログラムStanford SEAS Hawaiiも担当している。現職に就く前は、サンフランシスコのRevolution Prep の教員、また、故郷ホノルルのHawaii Shotokan Karate の講師を務めた。スタンフォード大学卒業

シカゴを拠点とするスタートアップ創業者、スタートアップ投資家。日本人の両親のもとシンガポールで生まれ育つ。シカゴ大学在学中の2012年、ベビーブーマー世代以降を対象とするウェルネスブランドCubiiを共同で設立、世界の100万人以上に影響を与えた。2020年後半に未公開株式投資会社に買収されるまで、同社のCOOを務めた。現在は、日米両国で冨と雇用の創出に重点を置き、スタートアップ投資家および2度目の起業家として新たな情熱を注いでいる。投資分野は健康・ウェルネス、食品・飲料、フィンテック、仮想通貨、宇宙航空、法人用ソフトウェアなど。2014年以来の米日カウンシルメンバー、日米学生会議参加後はTOMODACHIアルムナイでもある。毎日抹茶を愛飲、Jポップオタク、NFTコレクター、すき焼きに詳しい。

Casey Family Programsビジネスソリューションズ・ディレクターとして、里親養育の必要性を減らす取り組みを行う米国最大の財団の支援に向けサービスやソリューションを最適化するアナリスト・チームを指揮する。過去には、ワシントン女性財団のオペレーション&テクノロジーマネージャーを務め、Asian Americans/Pacific Islanders in Philanthropy (AAPIP)で幅広い役割についた経験もある。仕事以外では、技術、教育、社会正義に対する情熱を満たせる機会との出会いを楽しんでいる。現在はNTEN理事会の共同議長、ボランティアとしてDensho(伝承)のデジタルアーカイブ記録者、非営利団体のメンターおよび技術専門家を務め、Technology Association of Grantmakers (TAG)の積極的なメンバーでもある。ワシントン大学で情報管理修士号、ロンドン大学東洋アフリカ学院で優秀な成績にて東南アジア研究修士号、グリネル・カレッジで歴史学学士号(優等)を取得。

米Twitter社の公共政策本部長として日本の公共政策を担当、米シンクタンクPacific Forum CSISでAdjunct Fellowを務める。Twitterに入社する前は、独ダイムラー社とBMW社のモビリティJoint VentureであるSHARE NOW (旧car2go)、Bloomberg New Energy Finance、国連、国際海洋裁判所などで働き、アメリカ、日本、ドイツで様々な国際政策事業に携わった。近年は、Obama Foundation Leader、Atlantic Council Millennium Leadership Fellow、BMW Foundation Responsible Leader、Salzburg Global Fellow、Asia Society Asia 21 Young Leaderに選ばれた。ペンシルベニア大学ロースクール、コロンビア大学国際公共政策大学院(SIPA)で修士号、シカゴ大学で学士号を取得。

バウワーグループアジアで、新技術を形作る政策課題、政治的課題を扱うアナリスト。現職以前は、日本アムウェイ合同会社の渉外部でプロジェクトマネージャーを務めた。政府・地方自治体、メディア、学術界、シンクタンク、非営利団体を含む主要ステークホルダーとの広報関係を推進するための戦略的計画を策定した。同社の事業計画策定に関わる国内外の政治経済情勢を分析。加えて、ユーラシア・グループでビジネスアソシエイトとして勤務した経験を持つ。クライアントとの関係を管理し、アナリストと連携してプロジェクトの調整を支援、地政学的リスクに関するコンサルティングを推進した。タフツ大学フレッチャー法律外交大学院でアジア太平洋安全保障を専攻し修士号を、マサチューセッツ大学アマースト校で日本語・日本文学学士号を取得。

2016年 ELP 修了生、Vanguard上級戦略アナリスト。VanguardのMBA リーダーシップ育成ローテーションプログラムに参加し、パーソナライズインデックス作成企業Just Investの買収、人事戦略、投資マーケティング、人事アドバイザーサービスグループなどの業務を順に経験した後、2020年に同社に入社。それ以前には、CVS Health 、Vitality Groupなどシカゴのヘルスケア業界に従事。Houston energy industry でキャリアをスタートさせ、主にイラク関連の事業で石油ガス分野のクライアントとその社員を支援した。イエール大学でMBA、テキサス大学オースティン校で経済学・哲学学士号を取得。日系の父親(東京生まれ)、オランダ系の母親のもとテキサス州ヒューストンで生まれ育った。パンデミック中はコロラド州で暮らしたが、現在はVanguard本社があるフィラデルフィア在住。

2011年に自身が共同で設立したウェブ開発スタートアップ、Bulb Rocketのマネージングパートナー。マンハッタンで飲食店事業の経営者およびPR担当役員として勤務したのち、ニューヨークのInstitutional Investorカンファレンス部門で投資家関係マネージャーを務め、企業の各種会議のマーケティング戦略を指揮しオーディエンスとの関係を構築した。2011年より米日カウンシルメンバー、2017年新生リーダープログラム修了生。USJC投資委員会の一員でもある。Go For Broke理事。南カリフォルニア出身、カリフォルニア大学サンタバーバラ校卒業(主専攻:政治学、副専攻:歴史)。

サンフランシスコで活動するソフトウェアエンジニア。カリフォルニア大学バークレー校卒業。ソフトウェアエンジニアとして5年以上の経験を持ち、オンライン店舗やオンライン投資管理など幅広い分野の拡張性ある使いやすいウェブアプリの開発を手掛ける。エンジニアになる以前は、オンラインマーケティングマネージャーとして検索エンジン最適化、コンテンツ、ソーシャルメディア、メールマーケティングに関わった。戦略的マーケティングの知識を生かし、明確に定義されたオーディエンスを引きつけ定着させて、利益につながる顧客の反応を促すアプリの開発に取り組んでいる。時間を見つけて、ソフトウェアエンジニアを目指す女性の支援にも力を注ぐ。女性のコーディングを教える週末ワークショップの指導に協力し、女性にメンターシップを提供するベイエリアのイベントを先頭に立って進めている。ITスキルを利用し米日カウンシルに貢献したいと考えている。

ハワイ最大の地元経営者による建物改修清掃管理会社Koa Restoration & Maintenanceの社長兼CEO。オーチス・エレベータ・カンパニーのハワイ、グワム、パラオ、サイパンオフィスで、ジェネラルマネージャーを含む役職を務め、14年以上の管理職経験を持つ。米海軍Nuclear Surface Warfare Officerとして7年間軍務につき、横須賀にも駐留した。米日カウンシル、ハワイ日系人商工会議所、ハワイ日米協会、日系アメリカ人市民同盟など、多くの日系アメリカ人団体のメンバーとしても活動。ハワイ州退役軍人サービスアドバイザリーボードのバイスチェアも務め、教育・地域開発分野の複数の非営利団体の理事でもある。 

ウィンストン・アキラ・タイラは、家族経営企業 Irresistible Foods Group (IFG)のCEOオフィスで 戦略・新規事業担当ディレクターを務める。IFGは、King’s Hawaiian、Shaka Tea、Grillo’s Picklesなどの食品飲料品ブランドを保有している。祖父である日系2世のロバート・ロクロウ・タイラが1950年にハワイ州ヒロに設立したKing’s Hawaiianで働きながら成長した。King’s Hawaiianでは、新たなベーカリー施設の建設や新商品発売など、全社にまたがる様々な戦略的構想を手掛けた。エモリー大学でMBA取得後にKPMGに入社、消費者小売部門のコーポレート戦略やM&Aを中心に戦略コンサルティング事業に携わった。その後家業に戻り、現在は買収/投資、戦略的企画、取締役会ガバナンスなど、グループの長期的成長を重視したイニシアチブを指揮している。

ハワイ州ホノルルにあるアメリカンセービング銀行の銀行規制コンプライアンススペシャリスト。祖父母や曾祖父母の影響を受けて、うちなんちゅー(沖縄人)の伝統に魅入られてきた。2007年以降、沖縄文化の普及、存続、保存を使命とする非営利団体ハワイ沖縄連合会(HUOA)で活動。沖縄フェスティバル(2017年)の責任者および連合会会長(2018 年)を務め、 Legacy Awards Banquet (2019年)で司会した。現在は財務部長を務める。日本とアメリカの人々の友好を推進しつつハワイの日系人の繁栄を支える非営利団体、布哇日系人連合協会の財務部長でもある。2015年にハワイ大学ウィリアム・S・リチャードソンロースクールを卒業、ハワイ法曹協会のインアクティブ・ライセンスを保有。趣味は琴と三線での沖縄音楽演奏、新しいレストラン巡り、パンを焼くこと、旅行。

Pear SuiteのCEOとして、オペレーション、財務、事業開発、戦略的提携を統括する。 公衆衛生、加齢、ビジネスなどの幅広い知識を活かして、高齢者や十分なサービスが受けられない層の健康を高める社会的要因を探るPear Suiteの取り組みを支援している。Blue Zones Projectの元エグゼクティブ兼ナショナルリード。ハワイ公衆衛生協会、Kaho’omiki、Better Business Bureau of the Great West and Pacificの理事も務める。学部時代を過ごした母校ウィラメット大学の評議会委員でもある。ハワイ大学マノア校シドラー・ビジネスカレッジでMBA、カリフォルニダ大学バークレー校公衆衛生大学院でMPHも取得。

スラロム・コンサルティング主任コンサルタントとして、10年以上戦略・経営管理コンサルティングを手掛けた経験を持つ。エンドツーエンド・ソリューション、戦略的イニシアチブ、企業とクライアントの価値の推進に注力。消費者製品、生命科学、医薬品、技術、金融サービス業界の企業変革、業績改善、大規模な技術実装も得意とする。スラロムでは、アジア・太平洋諸島系従業員リソースグループASPIREの国際・国内市場リーダーのうちの1人である。サンノゼ日系アメリカ人博物館のボランティアも務め、博物館職員・ボランティアへのタッチレス・キオスクシステムなどの新技術導入を手伝い、博物館のSalesForceソリューションをサポートしている。ロサンゼルスで生まれ育った4世、現在は妻エレン、愛犬ノリとカリフォルニア州マウンテンビューに在住。ダートマス・カレッジで現代日本をテーマに歴史学博士号を取得。

ロサンゼルス生まれ、現在も同地在住。ロヨラ・メリーマウント大学リーダーシップ奨学生、卒業生総代候補。同大学で政治学、アジア太平洋研究、舞台芸術の学位を取得。その後、サウスウェスタン大学ロースクールの2年制速習プログラムを卒業した。在学中は学術誌International Law Journal オナーズプログラムの編集者を務めた。遺産相続計画、信託管理、遺言検認手続きを扱う自身の法律事務所 Toji Lawを経営している。コミュニティでは、現在Go For Broke National Educational Centerの理事会メンバーを務める。プライベートでは、夫と2匹のジャーマンシェパードと共に野外で過ごす時間を楽しんでいる。25年以上フラダンスも続けている。メリー・モナーク・フラ・フェスティバルに毎年参加、近年は最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞としてグラミー賞にノミネートされた。

現在はUCLA Healthのメディアリレーションズオフィサーとして広報キャンペーンを担当している。UCLA内部パートナーと協力して自社メディア用コンテンツ、マルチメディアストーリー・パッケージなどを制作と開発。南カリフォルニア出身、東京のベルリッツで英語を教え、その後、グローバルな広告代理店ウェーバー・シャンドウィック東京に入社し、ネットワーク全体と連携して新規事業の開発を推進。クライアントと協力して戦略的広報ソリューションを提供した。日本で6年間働いたのちロサンゼルスに戻り、オンライン旅行・ライフスタイル企業 Travelzooのデジタル広告キャンペーンの制作に携わった。長年の間に米日カウンシルと新生リーダープログラムで数々のポジションにつき、現在はUSJC Women+ Forumのメンバー。カリフォルニア大学アーバイン校で国際研究学位を取得、早稲田大学にて日本語こうざを終了。米国フィギュアスケート連盟から2度ゴールドメダルも獲得している。 

グーグルの元CEOエリック・シュミットが設立した慈善団体Schmidt Futuresのシニアマネージャー。奨学金や自身の才能を社会に生かすためのリソース提供を通じて、青少年を生涯にわたり支援する、10億ドルを投じたグローバルプログラムRiseを支援している。現職前は、慈善活動・学術界・国際情勢に関わる教育プログラムの企画と実施を行った。UBSでは、十分なサービスが提供されない地域に社会的影響を与える起業家プログラム・ポートフォリオを管理した。さらに、フルブライト教育文化局、Education First (EF) 、Berkeley Global Accessでもグローバル市民育成と異文化交流を推進した。東日本大震災後には、日米関係の強化を目指すTOMODACHIイニシアチブで2世として誇りを持ち キャンプディレクターとコンサルタントを務めた。カリフォルニダ大学バークレー校で社会福祉学士号、ハーバード大学で教育行政を学び教育学修士号を取得。 

ハワイ州ホノルル生まれ。サッカー選手として世界を渡り歩くのが夢だった。高校時代に試合中の怪我で夢を断念。ウィットワース大学で国際経営学を学び学士号・経営学(MBA)修士号を取得。2008年にMBAを取得するとすぐに、ハワイとカリフォルニアにあるSun Noodle の工場を行き来し、製麵会社3代目として家業への理解を深めた。 2012年、ニュージャージー州に3つ目の麵工場を設立、現在はSun Noodle North America 社長として戦略・オペレーションを統括する。オペレーション、営業、マーケティング、販売を指揮して、ニューヨークから南はマイアミ、西はシカゴ、東は大西洋を越えて欧州主要都市まで新規市場を拡大した。プロサッカー選手として世界的に活躍する夢は叶わなかったが、3代目経営者として献身的に働き数々の夢を実現させようとしている。2014年にザガットが選ぶ「30 Under 30」、および米日カウンシルの新生リーダーに選出された。人、商品、情熱を結集してニューヨークで自然商品コミュニティの設立と強化を目指す団体Naturally New Yorkの理事を務めている。

Nakatomi & Associatesクライアントサービス担当取締役として、コミュニティエンゲージメント、パートナーシップ構築、プログラム開発に従事した経験を同社で生かしている。幅広いオーディエンスやステークホルダーを対象に、学校教育キャンペーンやコミュニティエンゲージメント構想の広報アウトリーチ戦略を企画し実施する。アジア太平洋諸島系アメリカ人の権利擁護・市民権・社会正義課題、草の根運動、政治的人脈とリーダーシップの開発を中心に、カリフォルニアからワシントンまで全国および地方の非営利団体と関わってきた。故ノーマン・Y・ミネタ長官の生涯を伝えるドキュメンタリー教育カリキュラム Mineta Legacy Projectのアソシエイトプロデューサーでもある。Kizuna(絆)など各種地域組織の理事を務め、過去には日系アメリカ人記念財団、 日系アメリカ人市民同盟ベニスウェストロサンゼルス支部の理事会メンバーも務めた。米日カウンシル新生リーダープログラムの運営委員会も務める。ロサンゼルスで生まれ育ち、カリフォルニア大学ロサンゼルス校でコミュニケーション研究の学位を取得。副専攻はアジア系アメリカ人研究。

東京出身、シアトル在住。高校時代に中国東北部とフィリピンへ短期留学したことをきっかけに国際協力の道を志し、米オレゴン大学で経済学と国際関係学の学士号、ハーバード大学ケネディー行政大学院で国際開発行政学修士号を取得。バングラデシュやインドでインターンを経験後、2009年に国際協力銀行(JBIC)入行。その後は国際協力機構(JICA)でエチオピアの工業政策に関する案件に従事。2014年にシアトルに移り、ビル&メリンダ・ゲイツ財団でアジア太平洋政府関係を指揮。現在はマイクロソフトやスターバックス、グーグル等をクライアントに、先進テクノロジーと社会的インパクト分野に関するコンサルティング業務を展開中。また、海外とつながって暮らす日本人のための部活動「大人のじぶん探求部タペストリー」を共同運営し、等身大おとな作文係を務めている。

東京とロサンゼルスに拠点を置くジャパンエントリー事業、ベンチャー投資事業を手掛ける企業BlackShipの共同創業者兼代表取締役。成熟した米スタートアップ企業と連携して、日本事業の立ち上げと運営を行う。電動キックボードシェアリングBird Rides日本法人の創業者でもある。過去には、新規事業戦略に関し日本企業にアドバイスを行うとともに、ベンチャーキャピタル企業やスタートアップの日本市場参入のアドバイスを提供した経験を持つ。ハーバード大学で経済学学士号を取得、在学中はNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1のアメフトチームにも所属した。シアトル出身、卒業後に東京に移る。プライベートでは、妻や子どもたちとの時間を大切にしている。

学生ローンを提供し高等教育へのアクセスを拡大するフォーチュン1000企業、サリー・メイ(NASDAQ銘柄名:SLM)の次席法務顧問。同社のESG(環境・社会・ガバナンス)に取り組み、技術、M&A、他の戦略的イニシアチブを統括する。これまでに様々な幹部職につき、上場・非上場企業の変革推進や、業界を刷新する技術革新に関して企業や経営陣へのアドバイスの提供などに携わった。ソートリーダーとしても知られ、サウス・バイ・サウスウェスト、デューク大学、一橋大学大学院経営管理研究科国際企業戦略科などの会議でデータプライバシー、文化的変容、リーダーシップに関して講演を行った。Lotame、Comscore、 Dataminr、ZeniMax Mediaで幹部職についた経験を持ち、それ以前にはWilmerHaleで弁護士、デラウェア州衡平法裁判所で裁判官助手を務めた。近年はFolio & AdMonsters のTop Women in Media アワードで「チェンジメーカー」に選ばれ、コーポレート・カウンセルの Women, Influence and Power in Lawアワードでソートリーダーシップ賞を受賞。ビジネスインサイダーから、広告技術分野の注目案件を手掛ける専門家20人に選出された。コーポレート・カウンセル協会法務部管理ネットワーク次期会長。先日、デューク大学同窓会理事、全米アジア太平洋系アメリカ人法曹協会のダイバーシティ&インクルージョン委員会共同委員長の任期を終えたばかり。現在は、米日カウンシル育成委員会のメンバー。 

デジタル変革と最適化を実現するリサーチ&アドバイザリー企業ガートナーの、ネームドアカウントエグゼクティブ。顧客獲得、製品ロードマップ作成、競合分析、事業開発などの事業目標を達成するために、シリコンバレーのIT企業と戦略を練っている。業務以外では、サンタクララ大学MBAアドバイザリーボードのメンバーを務める。注目すべき活動は、学生の日本での就職を促しシリコンバレー発の人材への投資の重要性を訴えるために、日本の企業幹部とサンタクララ大学の職員・卒業生をつなぐ取り組みを支援した。幼少時代をハワイと日本で過ごす。日本でアメリカンスクールを卒業後、サンタクララ大学で経済学学士号を取得。在学中はディビジョン1男子サッカーチームにも所属した。のちにサンタクララ大学に戻り、マーケティングを学びMBAを取得。