日系アメリカ人リーダーが東京と静岡を訪問し、
日本政府高官と面会

報道関係者各位:
2023年3月17日

〜訪日団、有力な日本人・日系人リーダーとの
人脈を構築〜

JALD参加者、米日カウンシル共同理事長のキャシー松井氏、米日カウンシル会長兼CEOのスザンヌ・バサラ氏が岸田文雄内閣総理大臣と面会

2023年度在米日系人リーダー訪日プログラム(JALD)に参加した10名の日系アメリカ人リーダーたちは、3月3日から11日まで日本を訪問しました。滞在中には東京と静岡を訪れ、日本の政治家やビジネスリーダーたちと、日米関係をさらに強化するための意見交換を行い、つながりを築きました。JALDは、外務省が主催し、米日カウンシルがプログラムの計画と運営を行うプログラムです。

2000年にプログラムが一旦中断された為、JALDは今回が20回目の実施となりました。今回は、東京と静岡で政府、企業、非営利団体、その他著名な日本のトップリーダーとの面談を行いました。

訪日団は、岸田文雄内閣総理大臣、河野太郎デジタル担当大臣、林芳正外務大臣、ラーム・エマニュエル駐日米国大使と面会しました。さらに、日本経済団体連合会(経団連)と経済同友会でもネットワーキングの機会を得ました。

参加者のうち数名は、「多様性と社会的包摂の推進 ―日系アメリカ人から見た米国の現状―」と題されたパネルに参加しました。カーティス・タカダ・ルークス博士(ロヨラメリーマウント大学アジア太平洋アメリカ研究助教兼プログラム・コーディネーター、2004年JALDメンバー)が、日系アメリカ人と他のマイノリティ・コミュニティーとの連帯について基調講演を行いました。続いて行われたパネルディスカッションでは、パネリストたちの経験について語り、日系アメリカ人であるという事が、ダイバーシティとインクルージョンの擁護者となったと締めくくりました。

2023年の参加者は以下の通りです。

  • フレデリック・H・カタヤマ(ニューヨーク州ニューヨーク) 米日カウンシル上級副会長
  • ジョージ・コバヤシ(イリノイ州シカゴ)増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所 所長
  • ジェフリー・マロニー(カリフォルニア州アルハンブラ) サンタモニカ山地保護区 チーフカウンシル
  • カーラ・ミヤギシマ(コロラド州デンバー) 国立公園局アマチェ国立史跡 管理官代理
  • マーク・オカダ(テキサス州ダラス) シカモア・ツリー・キャピタル・パートナーズL.P. 共同設立者兼マネージング・パートナ ー
  • クリスティン・ピルカベージ(マサチューセッツ州ケンブリッジ)マサチューセッツ工科大学国際科学技術イニシアチブ、MIT日本プログラム、マネージング・ディレクター、マサチューセッツ工科大学
  • カルビン・テラダ(ワシントン州シアトル) 米国環境保護庁第10地域スーパーファンド・緊急事態管理部 部長
  • ロリ・テラニシ(ハワイ州ホノルル) iQ 360創設者兼CEO
  • ケンタ・ワシントン(バージニア州グレートフォールズ)、ボーイング社プログラムマネージャー
  • オードリー・ヤマモト(カリフォルニア州サンフランシスコ)、アジアン・アメリカン・ファウンデーション、チーフ・オペレーティング・オフィサー

JALDについて詳しくはリンクをご参照ください。https://www.usjapancouncil.org/ja/jald/ 

【米日カウンシル(USJC)について】
米日カウンシルは、 日米関係を強化すべく、 国際的なリーダーを育成し、 つなげる組織です。 米日カウンシルのメンバーは、 人と人との交流を通じて日米のリーダーが一丸となることは、 両国の共通の課題に取り組み、 解決策を見つけるための力強い手段だと確信しています。 米日カウンシルは2008年に日系アメリカ人リーダーらによって設立された教育的非営利団体で、 ワシントンDCに本部を置き、 カリフォルニア、 ハワイと東京にスタッフを置いています。 2012年には、 米日カウンシル-ジャパンが設立されました。 2013年に公益財団法人に認定された米日カウンシル-ジャパンは、 東京を本部としています。 https://www.usjapancouncil.org/

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